LAN ケーブルを引き回すわけにもいかなかったので WEX-733D を買ったのですが、
電源を ON にしても LED が点灯せず、使用できない状態になり
初期設定に苦労し最初は初期不良かとあせりましたが、回避策をメモ
おそらく Ver 1.05 以上を適用済みの製品にだと思いますが、
緑の丸いシールが箱に貼り付けられている場合は以下の手順でセットアップしないと
電源を ON にしても LED が点灯せず、使用できない状態になりますｗ
シールですが、
Ver 1.05 より前のファームで生産したものに対して
Ver 1.05 以降を適用済みかどうかの区別するためのシールだと思います。
事前準備
最新ファームをダウンロードしてローカル保存
リセットして電源を ON にしたらすぐに LED が点灯するところまで戻します。
リセットするためにボタンを１０秒ほど長押しすることで設定が初期化されます。
無線LAN親機の設定を行うが、電源OFF はしない
普通に無線LAN親機との SSID, パスワードを設定して
WEX-733D 自体の無線LANの設定画面が出るので設定してください。
その時に設定画面に入るための URL は必ずメモしてください。
取り扱い説明書では電源をＯＦＦにするように書かれていますが電源をＯＦＦにしない
WEX-733D の設定画面に入る
初期設定がすんでいるためメディアコンバータとして稼動しています。
初期設定でメモした管理画面に入るための URL をブラウザからアクセスしてください。
WEX-733D のファーム更新
事前にローカル保存したファームを適用して更新
同じバージョンでも更新する必要があります。
リセットして説明書どおりにセットアップ
リセットして説明書どおりにセットアップをすることで
電源をＯＮにしてすぐに LED が点灯して正常稼動するようになるはずです。
良い点
中継器(WEX-733D) 自体の SSID ですが、
2.4GHz と 5GHz 両方を別々に設定できるので子機側で設定の手間がかかるが安心できる。
しかも親機とは別のものに設定できるので、実は親機のほうにつながっていたなどということは防ぎやすいかも