dynto.pl - dyn.to(Dyn.To Dynamic DNS Service)の設定用スクリプト


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dynto.pl - dyn.to(Dyn.To Dynamic DNS Service)の設定用スクリプト


新バージョン( perl5 に MIME::Base64 と IO::Socket の使用 )

配布

新バージョンのダウンロードはこちらです。


旧バージョン(perl5 と LWP の使用)

配布

旧バージョンのダウンロードはこちらです。

背景等について

フレッツ・アイに加入していて、ダイヤルアップルーター(MN128-SOHO-SL10)が、熱暴走してくれるので、dyn.toの設定を自動化するスクリプトとして作りました。

このスクリプトを使う上で必要なものは、perl5,LWPモジュールになります。
perl5は今のPC-UNIXであればほぼ最初から入っていると思うので、解説はしません。

LWPモジュールについては FreeBSD であれば、
ports の /usr/ports/www/p5-libwww
パッケージの p5-libwww-5.48 等を追加してください。

Linuxの方はまだまったく検証していませんが、
LWPモジュールを追加すれば使えるようになります。
(2002/01/12 Redhat系ならば libwww-perl, perl-libwww, perl-libwww-perl 等で検索すれば RPM が引っかかります。)


設定について

設定する個所で必ず必要なのものは、「$UserName,$Password,$CGIparm」の3つの変数となります。

変数名 設定する値
$UserName dyn.toのユーザー名を設定してください
$Password dyn.toのパスワードを設定してください
$CGIparm $CGIparmの書式を参考にしてください

$CGIparmの書式
パラメータ名 意味
command Update
Delete
登録/更新
削除
IP x.x.x.x dyn.toに登録するIPアドレス。
設定しなければdyn.toにアクセスしているIPが使用される。
MX MXレコードの設定をする
ntt-telho 午前8時に自動的に削除

実際に$CGIparmにこれらのパラメータを設定する書式の詳細が知りたい場合は、
CGIに付いての書籍等をあたってください。

具体例を出すと、

場合には次のようになります。

$CGIparm="command=Update&MX=1";

注意

とにかく cron から自動起動する用途で作ったので
コマンドラインからの起動に関しては、
まったく考慮に入れていません。
(どうしてもほしいと言う人があれば改造して公開したいと思います。)
cronから動かす場合は/etc/crontabに「*/15 * * * * root /root/dynto.pl>/dev/null」のように書き込んでcronデーモンにHUPシグナルを送ってください。


last update at 2010/11/09 19:17:06